配当金を受け取るには?


日本では多くの会社が3月を決算期としています。
配当金も同様で、配当金を受け取る権利が得られる日(権利確定日)を3月末としている会社が多いです。
配当金の金額は銘柄によって異なります。全く配当金を出さない銘柄もあれば、年間配当利回り(1株当たりの配当金÷株価×100)が5%以上あるような銘柄もあります。

さて、株式の配当金をどうすれば受け取れるか?ですが、それが先程にも出てきました権利確定日になります。また、権利確定日は基本的に権利月の最終営業日となっています。
ただ株式は買付約定をしてから2営業日後に受渡日となるため、実際には最終営業日の2営業日前までに株式を買い付けている必要があり、この日のことを権利付き最終日と言います。


では権利付き最終日までに買い付けた株式はいつまで保有している必要があるのでしょうか?実は権利付き最終日の大引け(15時)に株式を保有していれば配当金を受け取る権利を得られ、翌日に売却しても配当金を受け取る権利は消滅したりしません。
つまり権利付き最終日に買い付けて、翌営業日の朝一に売却してしまっても問題はないのです。
ただし、権利付き最終日の翌営業日は配当金を受け取る権利がなくなってしまうため一般的に株価は配当金の分、下落してしまいます。ちなみにこの権利がなくなった日(権利付き最終日の翌営業日)を権利落ち日と言います。

最後に配当金の受取日ですが、だいたい権利付き日から2~3ヵ月以内に支払われます。
もし4カ月以上しても配当金が届かない等の場合は何か手続きの方法をまちがっている可能性がございますので、お取引のある証券会社か当社へご連絡ください。

参考レポート:(NISA口座)配当金の受取方法を間違えると非課税にならない!?

人気の高配当銘柄(3月が権利確定月の銘柄)

① ソフトバンク(9434)
ソフトバンクグループ国内通信子会社
株価:1,541円
予想配当利回り:5.58%

② ENEOS(5020)
石油製品の精製および販売等を行う企業
株価:477.2円
予想配当利回り:4.6%

③ 日本郵政(6178)
ゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵便等の傘下を通じて郵便・物流・金融等の事業を行っている企業
株価:1,220.5
予想配当利回り:4.09%

※株価、予想配当利回りは2023年3月6日現在の情報になります。